社会福祉士になる方法とお給料

社会福祉士になる方法

受験資格を得る

社会福祉士の国家試験は毎年一回行われますが、受験資格を得るにはどのような方法があるのでしょうか。通信教育を行っている施設もありますので、近くに指定養成施設がなかったり、通学が困難な場合には、通信教育も利用できます。 ①福祉系大学など 4年制の福祉系大学で指定科目(18科目)を履修します。または、2年制や3年制の福祉系短期大学で指定科目を履修後に指定施設での実務経験を行う。 ②行政職短期養成施設 行政機関で児童福祉司、身体障害者福祉司、知的障害者福祉司、査察指導員、老人福祉指導主事などで4年以上の実務経験があり、6ヶ月以上短期養成施設で学ぶ。 ③福祉系大学などの短期養成施設 4年制の福祉系大学で…

社会福祉士試験に合格したら

社会福祉士国家試験に合格し、厚生労働省に備えられている社会福祉士登録簿に所定の事項を登録すると、厚生労働大臣から社会福祉士登録証が交付されます。登録免許税として、1万5000円と登録手数料4050円がかかります。そして、登録が済むと、社会福祉士として名乗ることができます。 また、社会福祉士の職能団体として社団法人日本社会福祉士会がありますので、加入は任意ですが、加入をお勧めします。なぜかというと、全都道府県に支部があり、会員同士の情報交換や研修、研究活動が活発に行われていますので、ネットワークを広げるチャンスです。2009年現在は、約3万人が加入しています。入会金は5000円、年会費は1万円で…

社会福祉士試験

社会福祉士の国家試験は、毎年一回、1月下旬に行われています。受験申込書の提出は、毎年9月上旬~10月上旬ごろになっています。詳しいことは、社会福祉振興・試験センターから「受験の手引き」を取り寄せて確認してください。 試験科目 ①人体の構造と機能及び疾病 ②心理学理論と心理的支援 ③社会理論と社会システム ④現代社会と福祉 ⑤地域福祉の理論と方法 ⑥福祉行財政と福祉計画 ⑦社会保障 ⑧低所得者に対する支援と生活保護制度 ⑨保健医療サービス ⑩権利擁護と成年後見制度 ⑪社会調査の基礎 ⑫相談援助の基盤と専門職 ⑬相談援助の理論と方法 ⑭福祉サービスの組織と経営 ⑮高齢者に対する支援と介護保険制度 …

教育カリキュラム

社会福祉士国家試験の受験資格を得るために必要な科目があります。5科目郡で22科目に分かれています。これらの科目群から必要な科目を履修する必要があります。 より実践力のある社会福祉士を養成するために、新たに増えているものがあります。社会福祉士には、幅広い知識や教養、具体的な援助技術が求められています。 Ⅰ.人・社会・生活と福祉の理解に関する知識と方法 「現代社会と福祉」「社会調査の基礎」は必修 「人体の構造と機能及び疾病」「心理学理論と心理的支援」「社会理論と社会システム」のうちから 1科目必修 ※但し、この3科目は国家試験科目であり、ここから出題される問題も多くあり、全部履修した ほうがいい。…

呼吸するためではなく、生きるための援助

経済的に困っている人にとっては、金銭的や物資的な援助はとても必要です。病気で困っている人にとっては、医療が必要不可欠です。しかし本当の幸せは、人間としての生きがいを感じて、良好な人間関係の中での生活が、生きる喜びを感じるものです。 社会福祉士として、生きる意欲をもって生活していけるためには、何が必要なのかを一緒に考えていくことがとても大事なのです。

心の声に耳を傾ける

社会福祉士と相談者は、最初から信頼関係があるわけではありません。相談を受けながら徐々に信頼関係を作り、話を聞くことになります。 信頼関係を作るのに大事なことは、相手の心の声に耳を傾けるという事です。相談者が話す言葉だけではなく、態度や表情、しぐさなどを見逃さずにしましょう。丁寧に話を聞きながら本当の心の声を聴くことで、信頼関係が深くなり、支援へとつながっていきます。

人の強さと弱さに目を向ける

社会福祉士には、支援する人に代わって問題を解決してあげることではなくて、本人が問題解決をしていく力を高めていく支援をする専門職です。その人の出来ないという弱い部分ばかりに目を向けないで、何が出来る人なのかという強い部分に目を向けていきましょう。弱さを抱えながらも、強さを生かしてどのように生活を支えていけるかを考え、大切にしましょう。

自分の人権感覚と研ぎ澄ます

社会福祉士にとって大事なことは、自分の人権感覚を研ぎ澄ますことです。社会福祉士として、支援すべき問題なのかどうかを気づく人と気づかない人がいてはなりません。 しっかり、支援すべき問題か否かを見極めていく力を必要とされます、人として生きる上でさまざまな権利が侵害されていないかを敏感に感じ取りましょう。

人とかかわることが好き

社会福祉士は、支援する人たちや他の専門職など、大変多くの人とかかわって仕事をします。社会福祉士に求められるものは、何よりも人とかかわることが好きであることが第一だと思います。その上に、多くの知識や技術を身に付けることにより、多くの人に必要とされる社会福祉士になっていくのです。

将来性

社会福祉士は年々ニーズが高まっている専門職で、また活躍の場も広がってきています。国も社会福祉を進める中で、社会福祉士を中心にしていこうとしています。 福祉事務所への社会福祉士の活用 社会福祉施設の施設長や生活指導員についても社会福祉士の任用の促進 司法・労働・保健医療などの分野においても、社会福祉士の職域拡大に努める 社会福祉士や介護福祉士の社会福祉士の社会評価に見合う処遇の確保 介護保険の事業者に支払われる介護報酬の見直し 今では、職員採用の際に、社会福祉士資格を持っていることが条件となることも増えてきていて、社会福祉の仕事に就く前提として、社会福祉士であることが求められています。 但し、仕…